間違って操作しても、マウスやキーボードの操作自体では壊れるわけではないので、まず心配は要りません。それよりも、たたいたり、落としたり、水や飲み物をこぼしたり、強い磁気を帯びたものをそばに置いたりしないように気をつけてください。また、ホコリやたばこの煙もかからないようにしたほうがいいでしょう。
ただし、電源を切る操作だけは要注意です。必ず正しい方法で終了させてください。コンピュータは、なにもしていないようでも電源が入っている間は裏側でいろいろなものを動かし、考えています。無理やり電源を切ってしまうと、作業中の部分が次から反応しなくなったり、電源自体が入らなくなったりします。
また、マウスやキーボードで壊れてしまうのは、ハードディスクに保存されているファイルです。特に、不用意に見知らぬファイルを削除してしまうと、ソフトやウィンドウズが正常に動作しなくなることがあるので注意しましょう。
なにもしていないのに何かの拍子に青い画面に白い文字でえらーメッセージが出る場合があります。内容は場合によってさまざまですが、これはウィンドウズが通常の画面を保てないほど不安定な状態です。多くの場合、指示通りにキー操作すると元に戻りますが、そのときはすべての作業を終了してパソコンを再起動したほうがいいでしょう。しかし、エラーの状態によっては何をしても元に戻らない、何も起こらないこともあります。この場合は、作業中のデータをあきらめて、強制的に再起動させてください。 「Ctrl」と「Alt」キーを押しながら、「Delete」キーを押し、2回繰り返しても何も起こらない場合はパソコン本体の電源ボタンを長押しして電源を一度切りましょう。 ※絶対にコンセントからは抜かないでくださいね! |